12月掲載 - 大戸診療所HP

『日常生活での強いアレルギー症状(アナフィラキシーショック)への緊急対応

アレルギーにより広範な臓器が障害を受ける状態を『アナフィラキシーショック』と言います。

日常生活で経験するのは、蜂毒アレルギー、食物アレルギー、薬物アレルギーです。

呼吸困難に陥り、意識がもうろうとなり、血圧が低下し、重篤となった場合を『アナフィラキシーショック』と言います。

日常生活では蜂毒アレルギー、食物アレルギーが重要です。

特に蜂毒アレルギー、食物アレルギーを繰り返している方はアナフィラキシーショックを防ぐために『エピペン(アドレナリン自己注射)』を常時身につけておくことを勧めます。

エピペンはアナフィラキシーを経験したことのある患者さんが再度の症状で医療機関を受診する前に重篤になるのを予防するために患者さん自身が注射する薬剤です。

保健が適応されるようになったので処方に関しては医療機関に相談して下さい。大戸診療所でも処方できます。

 

大戸診療所長  佐藤博司

トップに戻る パソコン版で表示