骨粗鬆症について

大戸診療所 髙栁孝行                                                                            骨は2つの重要な働きをしています。第1に体を支える支柱としての働き、もう1つは生命現象に必要なカルシウムの補給場所としての働きです。骨は常に古い骨を壊し(骨吸収)、新しい骨を造る(骨形成)という2つの働きをしており、そのバランスがよく保たれていれば骨は健康な状態を維持できます。この関係が破綻して、骨吸収が骨形成を上回るために、骨量が減少し、骨の強度が低下し骨が脆く折れ易くなった状態が骨粗鬆症です。  成長期の骨は骨形成が骨吸収を上回るために骨はひたすら増えていきますが、20才を過ぎるあたりから骨は成熟期に入り、この時期から骨吸収が微妙に骨形成を上回るため、骨は非常にゆっくりですが減少していきます。  50才の前半で女性の骨には大きな転機が訪れます、これが閉経です。閉経によるエストロゲン分泌の低下に伴って閉経後の数年間に急速な骨量の減少をきたします。骨粗鬆症は年令とともに増加しますが、女性では男性の3倍ほど多くみられます。  老年期における骨の減少には食事をはじめ 生活習慣が関係してきます。 何回かに分けて骨粗鬆症についてお話します。

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