骨粗鬆症についてーその3―

大戸診療所 髙栁孝行

★生活習慣病としての骨粗鬆症

 骨粗鬆症は高血圧症や糖尿病などと違って早期に診断することが不可能で、骨折してはじめて診断にいきつくと言う事があります。

 高齢者の骨折の約95%が骨粗鬆症によるものといわれています。

 骨粗鬆症は生活習慣とも密接に関連しております。関連するものとして、

     偏食とカルシウムの不足

     運動不足

     アルコール、コーヒーの多量摂取・塩分、砂糖、インスタント食品の摂り過ぎ

     喫煙

     日光照射不足(ビタミンDの不足)

     過度のダイエット

などには注意が必要です。骨折などのために要介護にならないためにも予防に心掛けて下さい。次回は予防についてお話します。

 余談になりますが、宇宙飛行による無重力状態では骨のカルシウム量は急速に減少し、筋力も低下します。想像上の宇宙人(蛸のような火星人が有名)には骨格がないのです。

 

また野生動物には、人間ほど長生きしないということもありますが、骨粗鬆症という病気はないようです。

 

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