血圧の話(3)          高栁 孝行医師

 

血圧に悪影響を及ぼす生活習慣はいくつかありますが、最も大きく影響するのが塩分の取りすぎです。高血圧にならない目標値としてWHO(世界保健機関)は一日5g未満といっています。日本では男性8g、女性7gを目標に減塩指導がされていますが現実には10g前後摂取しています。

 子供の頃からの食習慣は生涯に亘って影響するので学校でも減塩への関心を高め指導がされているところです。

 個人差はありますが、一生のうちに摂取した塩分に比例して血圧は20代から徐々に上がり始めるという調査もあります。

 その他高血圧の予防には適正体重の維持(BMI:体格指数、(体重)kg÷(身長)×(身長)m=25以下、運動不足の改善、節酒、禁煙、食事では果物、野菜の摂取、脂肪・コレステロールの制限など。

 高食塩食は高血圧の主な原因であり、更に脳卒中・心臓病・腎臓病・胃がんや骨粗鬆症などにも関係があるといわれています。

 今からでも減塩食を含めて、食生活を見直してみましょう。

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