～～～デイサービスセンターの新設　住み続ける地域を残していく一助に～～～

高齢化に伴い、介護施設が不足し、介護サービスを受けたくても受けられない状況になっています。

そこで昨年から理事会で社員、友の会、区長会の皆さんの声を参考にしながら、デイサービスセンターの新設の検討を行ってきました。今年はその具体化にかかります。

高橋義晴さんのご好意で隣地を建設用地として借用でき、大きな一歩を踏み出すことができました。

すでに建設費の足しにと住民の方々から寄付金が寄せられています。

昨年１１月には坂上中学校の生徒さんが募金活動を行い、５万円もの寄付をくださいました。

若い人たちが地域のことを思い、活動をしてくれたことに感動しました。

過疎地域を生活の場として維持していくためには、自分たちで耕した田畑、果樹園などを維持し、若い人々と高齢者に必要な社会基盤、保育園、幼稚園、小中学校、診療所、介護施設そして地域のまつりの存続が最低限必要だと思います。

大戸診療所の活動が、お年寄りのこの地で一生を全うしたいとの思いの実現の一助になればと考えています。

職員一同アイデアを出し合い、住民の皆さん、行政の皆さんのご援助、ご協力をいただきながら、新たな事業の実現に向けて頑張りたいと思います。

ご協力、ご援助を宜しくお願い致します。

大戸診療所　所長　　佐藤博司

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