良い睡眠のために 髙栁 孝行医師
睡眠は単なる生活習慣の問題にとどまらず、睡眠不足や質の低下が高血圧、糖尿病、心血管疾患、うつ病などの発症リスクに関連するといわれています。
日本人の平均睡眠時間は7時間42分で世界的にも最低レベルといわれており、高齢者の約3割は何らかの睡眠障害を有するとも。
睡眠不足は仕事の生産性を下げ、事故のリスクを高めるなど経済的損失にもなります。
良い睡眠のためのポイント(「健康づくりのための睡眠ガイド2023」厚生労働省)
〇睡眠時間は小学生9~12時間、中学生8~10時間、成人6時間以上を目安に確保。
〇日中にできるだけ日光を浴びると、体内時
計が調整されて入眠しやすい。
〇寝室にはスマートフォンやタブレット端末を持ち込まず、できるだけ暗くして眠る。
〇寝室は暑すぎず、寒すぎない温度を保ち、就寝の1~2時間前に入浴して体を温めてから寝床に入る。
〇静かな睡眠環境を整え、リラックス出来る
寝衣や寝具を選ぶ。
睡眠は健康の土台です。よい睡眠習慣を整えることで心身とも健康に過ごして下さい。