骨粗鬆症についてその4-運動療法

大戸診療所 髙栁孝行

 骨粗鬆症に対する運動療法は骨量を維持・

増加させること、筋力やバランス機能の改善によって転倒しにくい身体を作ることです。

転倒予防には「開眼片脚立ち」と「スクワット」がバランス感覚を鍛え脚全体の筋力アップの為の運動として推奨されています。

 開眼片脚立ち:両目を開けたまま片脚だけで立ちます、バランスが崩れそうになった時につかまれるテーブルのそばが良いでしょう、テーブルにつかまったままでも効果はあります。左右1分間セットで13回行いましょう。

 スクワット:脚を肩幅より少し広く開いて立ちます、お尻をゆっくり椅子に座るように下ろしして行きます、そこから元の状態にゆっくりと身体を戻します。膝がつま先より前に出ない、これが無理な時はテーブルと椅子を置きテーブルに両手をつき、お尻をゆっくりと下ろし、椅子につく手前で止め元の状態に戻していきます。椅子に座って立ち上がるのでも効果はあります、5~6回を1セットとしてこちらも1日3回行いましょう。

 転倒に注意しながら、くれぐれも無理をしないで下さい。体力のある人は、ウオーキングなど有酸素運動を日常習慣化することで骨密度の増加が期待できます。

 

 

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